[[index.html|一言芳談抄]] 巻之下 ====== 61 聖光上人云はく八万法門は死の一字を説く・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[ndl_ichigon060|<>]] 聖光上人(しやうくわうしやうにん)((弁長・弁阿))云はく、「八万法門は死の一字を説く。しかればすなはち、死を忘れざれば、八万法門を自然に心得たるものにあるなり」。 [[ndl_ichigon060|<>]] ===== 翻刻 ===== 聖光上人(しやうくわうしやうにん)云。八万法門(まんほうもん)は死(し)の一字(じ)をとく。然(しかれ)ば則(すなはち)死/ndl2-4l https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/4 を忘(わす)れざれは。八万法門を自然に。心えたるものにある也/ndl2-5r https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/5