[[index.html|一言芳談抄]] 巻之下
====== 110 又云はくあの阿波介が念仏も源空が念仏も全くもて同じ念仏なり・・・ ======
===== 校訂本文 =====
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又云はく((法然上人の言葉。[[ndl_ichigon109]]参照。))、「あの阿波介(あはのすけ)が念仏も源空((法然))が念仏も、全(また)くもて同じ念仏なり。『助け給へ、阿弥陀仏』と思ふほかは、別(べち)の念を発(おこ)さざるなり」。
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===== 翻刻 =====
又云あの阿波介(あはすけ)か念仏(ねんぶつ)も源空(けんくう)が念仏もまたく
もて。同(おなじ)念仏也助(たすけ)給へあみた仏と思ふ外(ほか)は別(へち)の念(ねん)
を発(をこさ)ざる也/ndl2-16r
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/16