[[index.html|一言芳談抄]] 巻之下 ====== 136 同上人のもとにて人々後世門のことにつきて・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[ndl_ichigon135|<>]] 同上人((敬仏房。[[ndl_ichigon135]]参照。))のもとにて、人々、後世門(ごせもん)のことにつきて、あらまほしきことども、願ひあひたりけるに、ある人(椎尾四郎太郎((カッコ内は小書き。)))、「法文なき後世物語」云々。上人、感じて云はく、「いみじく願へり。その髄(ずい)を得たること、これにしくべからず」。 [[ndl_ichigon135|<>]] ===== 翻刻 ===== 同上人のもとにて。人々後世門(こせもん)の事につきて/ndl2-20l https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/20 。あらまほしき事ども。ねがひあひたりけるに 。或人(あるひと)(椎尾四郎太郎)法文(ほうもん)なき後世物語(ごせものがたり)云々上人感(かんして) 云(いはく)。いみじくねがへり。その髄(すい)をえたる事。これに しくべからず/ndl2-21r https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/21