[[index.html|隆房集]] ====== 82 これもまた神はうけずぞなりにける御手洗川の禊ぎのみかは ====== ===== 校訂本文 ===== [[s_takafusa081|<>]] 神の社(やしろ)に参りて、御幣(みてぐら)奉りし折も思ひ出でられて、「神の験(しるし)にもこれを思ひ忘れん」と思ふにそへて、いやまさりなりしかば、   これもまた神はうけずぞなりにける御手洗川(みたらしがは)の禊ぎのみかは [[s_takafusa081|<>]] ===== 翻刻 =====  神のやしろにまいりてみて  くらたてまつりしおり  も思いてられて神のしる  しにもこれを思わすれんと  おもふにそへていやまさり/s36r  なりしかは これもまた神はうけすそなりにける みたらし川のみそきのみかは/s36l https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100002834/36?ln=ja