一言芳談抄 巻之下
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又云はく1)、「真実にこの身を仏にまかせ奉る心をば、人ごとにおこさざるなり。後世(ごせ)の勤めに、暇(いとま)を惜しむものは、一人(いちにん)もなきなり」。
又云真実(しんじつ)に此身(み)を仏にまかせたてまつる心をは。人ごと におこさざる也。後世(ごせ)のつとめに。暇(いとま)をおしむものは/ndl2-3r
一人(にん)もなきなり/ndl2-3l
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/3