一言芳談抄 巻之下
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解脱上人1)云はく、「一年三百六十日は、みな無常にしたがふべきなり。しかれば、日夜十二時(じふにとき)は、しかしながら、終焉の刻みと思ふべし」。
解脱(げだつ)上人云。一年(ねん)三百六十日はみな無常にしたがふ べき也。しかれば。日夜(にちや)十二時(とき)はしかしながら。終焉(しうゑん)の きざみと思ふへし/ndl2-7r
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/7/