一言芳談抄 巻之下
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播磨上人(はりましやうにん)、衣裳を思ひ煩(わづら)ひて、高野を退出す。大門のほとりにて、鹿の冬毛に生ひ変はりたるを見て、立ち帰りて住山、云々。
播磨上人(はりましやうにん)。衣裳(いしやう)を思煩(わつらひ)て。高野(かうや)を退出す。大門(もん)の 辺(ほとり)にて。鹿(しか)の冬毛(ふゆげ)におひかはりたるを見て。立(たち) かへりて住山(ぢうさん)云々/ndl2-9l
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/9