一言芳談抄 巻之下
<<PREV 『一言芳談抄』TOP NEXT>>
心戒(しんかい)上人1)、四国修行の間、ある百姓の家の壁に書き付けて云はく、「念仏者ならで、念仏申して、往生をとぐべし」云々。
心戒(しんがい)上人。四国修行(しこくしゆぎやう)のあひだ。或(ある)百姓(しやう)の家(いゑ)の壁(かべ)に書(かき) 付(つけ)て云。念仏者(ねんぶつじや)ならで念仏申て。往生(わうしやう)をとくべし云々/ndl2-15r
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/15