一言芳談抄 巻之下
<<PREV 『一言芳談抄』TOP NEXT>>
法然上人云はく、「一丈の堀を越えむと思はん人は、一丈五尺を越えんと励むべきなり。往生を期(ご)せむ人は、決定(けつぢやう)の信(しん)をとりて、しかもあひ励むべきなり」。
法然(ほうねん)上人云。一丈(ぢやう)の堀(ほり)をこえむと思はん人は。一丈五尺(しやく) をこえんと。はげむべきなり。往生を期(ご)せむ人は。決定(けつぢやう) の信(しん)をとりて。しかもあひはげむべきなり/ndl2-18l
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/18