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松平文庫本『唐物語』:藤原成範
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松平文庫本『唐物語』:藤原成範
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作品名
唐物語
底本
松平文庫本
影印
『松平文庫影印叢書第7巻 中世説話集編』(松平黎明会編・平成5年8月・新典社)
ライセンス
著作権者
中川聡/Satoshi Nakagawa
ソース
kara_1.0.zip
凡例
この電子テキストは松平文庫本
1)
『
唐物語
』の校訂本文と翻刻です。
影印本は『松平文庫影印叢書第7巻中世説話集編』(松平黎明会編・平成5年8月・新典社)を使用しました。
校訂本文について
濁点、句読点、鉤括弧を付け、適宜段落分けしました。
適宜漢字表記に改め、送り仮名、仮名遣いを修正しました。
あきらかな誤写は訂正し、注を付けました。
校訂本文部分は
クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
複製、二次利用等に許可は必要ありませんが、公開する場合、著作権者名(中川聡/Satoshi Nakagawa)・このページのURLを明記し、同じライセンスで公開してください。
翻刻について
漢字の直後のものを除き、繰り返し記号はなおしました。
ミセケチ・訂正・傍書による補入等は本文に組み入れました。
「/m305」とあるのは、松平文庫影印叢書の305ページを意味します。
翻刻部分は著作権が存在しません。ご自由にお使いください。
テキスト作成にあたり、下記の影印本・注釈書を参考にしました。
笠間注釈叢刊『唐物語全釈』(小林保治・笠間書院・平成10年2月)
『唐物語新釈』(浅井峯治・有精堂・1989年1月、初版1940年9月)
古典文庫300『唐物語〈尊経閣文庫本〉』(池田利夫・古典文庫・昭和47年5月)
古典文庫560『異本 唐物語』(安田孝子・古典文庫・平成5年7月)
2)
和泉書院影印叢刊『唐物語 全』(安田孝子・ 和泉書院・1993年4月)
3)
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履歴
2014/11/03 入力開始
2014/12/05
Ver1.0公開
目次
第1話 王子猷山陰といふ所に住みけり・・・
第2話 元倭十五年の秋白楽天罪なくして・・・
第3話 賈氏といふ人たぐひなく形悪くて・・・
第4話 梁鴻といふ人孟光にあひ具して・・・
第5話 相如といふ人ありけり。世にたぐひなきほどに貧しくて・・・
第6話 石季倫といふ人ありけり。よろづの宝に飽きて・・・
第7話 宋玉と聞こゆる人、形姿世にたぐひなく・・・
第8話 眄々といふ人張尚書に契を結びて幾年経れども・・・
第9話 張文成といふ人ありけり。姿ありさまなまめかしく・・・
第10話 徳言といふ人陳氏と聞こゆる女に相具したりけり
第11話 秦の穆公の娘に弄玉と申す人ありけり・・・(簫史)
第12話 男女あひ住みけり。年なども盛りにて・・・(望夫石)
第13話 尭と申す御門おはしましけり・・・(娥皇・女英)
第14話 陵園といふ宮の内に閉ぢ込められたる人ありけり・・・
第15話 漢の武帝李夫人はかなくなりて後・・・
第16話 同じ御門誰とは申しながら・・・(武帝・東方朔・西王母)
第17話 漢の高祖と申す御門おはしけり呂后と聞こえ給ふ后・・・(商山四皓・戚夫人)
第18話 唐の玄宗と申しける御門の御時世の中めでたく治まりて・・・(楊貴妃)
第19話 朱買臣会稽といふ所に住みけり・・・
第20話 晋の景公といふ人ありけり・・・(杵臼・程嬰)
第21話 平原君と聞こゆる人三千人のつかはれ人を集めて・・・
第22話 楚の荘王と申す人群臣を集めて・・・
第23話 後漢の代に荀爽といふ人ありけり心かしこく顔美しき娘をぞ・・・
第24話 上陽人上陽宮に閉じ込められて多くの年月を送りけり・・・
第25話 漢の元帝と申す御門おはしましけり・・・(王昭君)
第26話 潘安仁という人ありけり。姿有様たぐひなくなまめしく・・・
第27話 京に人の娘ありけり・・・(雪々)
唐物語
1)
最善本は尊経閣文庫本とされるが、影印が小さく読みにくいので、松平文庫本を使用。
2)
吉田幸一蔵本
3)
名古屋大学文学部国語国文学研究室蔵本