隆房集
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「まめやかに、この思ひの積るつもりは、後の世の罪とならむことは疑ひなし。それをば、君ならでは誰(たれ)かは助けん」とて、
さもこそは生けらんかぎりつらからめ後の世をだにあはれとはいへ
まめやかにこの思のつもる つもりはのちのよのつみとなら む事はうたかひなしそれをは 君ならてはたれかはたすけんとて/s36l
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100002834/36?ln=ja
さもこそはいけらんかきりつらからめ のちの世をたにあはれとはいへ/s37r
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100002834/37?ln=ja